2012年12月
富山大学経済学部主催で「北陸地域政策研究フォーラムin富山」を開催します
北陸地域政策研究フォーラムとは「地域社会・地域経済・地域環境に関する研究を推進し、
情報を共有し、北陸地域における関係諸機関のネットワークを構築して、地域の発展に貢献
する。」ことを目的として、北陸にある大学の研究者が参画しているものです。
ご関心があるかたは、奮ってご参加ください。
記
とき:2013年2月2日(土) 午前10時30分~17時40分
ところ: 富山国際会議場
第1部 基調講演
愛知大学教授 加々美光行氏「危機に立つ日中関係と新体制の行方」
第2部 研究報告(各大学より自由論題)
・「とやまのチューリップ球根産業」
・「地方におけるIT産業、BPOの可能性」
・「北陸4県の船員輩出地域の状況変化」
・「大規模酒造業者と酒米生産者の提携関係」
第3部 研究交流「地域の人材育成と大学」
申し込み方法等詳細は下記のチラシをご参照ください。北陸地域政策フォーラムご案内.pdf
特別講演会「東日本大震災に学ぶ―復興,原発,福島の声―」,アカデミック・サロン「東日本大震災に学ぶ―復興,原発,福島―」を開催しました
2012年12月4日13時から14時30分まで富山大学経済学部201大講義室において,経済学部新里研究室と『東アジア「共生」学創成』安全保障グループの主催による特別講演会「東日本大震災に学ぶ―復興,原発,福島の声―」が開催されました。講師は,後藤康夫先生(福島大学経済経営学類教授,元富山大学経済学部教員)でした。
後藤先生は,3.11が問いかけるものとして,「地球的・人類史的スケールで考える」ことを強調されました。また,現地・現場の声に耳を傾けることが出発点であること,日本および世界中で「フクシマ」の繋がりが広がっていることを話されました。経済学部以外の学生,教員も多数参加し,約200名の参加があり,活発な質疑応答がなされました。
翌12月5日には,13時30分から16時まで学生会館ホールにおいて,経済学部新里研究室と『東アジア「共生」学創成』安全保障グループの主催によるアカデミック・サロンが開催されました。アカデミック・サロンとは,ゲスト講師を話題提供者として,参加者が自由な議論を展開する場です。
大学教育支援センターの橋本勝教授が司会を務め,後藤康夫先生(福島大学教授)が第1話題提供者,2人の福島大学学生が第2話題提供者,久保大憲氏(とやま311ネット代表)が第3話題提供者となり,グルーブ別の議論を行ったうえで,話題提供者と質疑を行いました。経済学部学生・教員,人間発達科学部学生・教員,芸術文化学部学生,人文学部学生,工学部学生,理学部教員,総合情報基盤センター教員,一般市民など,約60人が参加し,「東日本大震災に学ぶ―復興,原発,福島―」をテーマに自由闊達かつアカデミックな議論が展開されました。
12月4日 経済学部201大講義室 講師:後藤康夫・福島大学教授
特別講演会「韓国の農業経済」を開催しました
2012年11月30日10時30分から12時まで富山大学経済学部201大講義室において、経済学部新里研究室の主催による特別講演会「韓国の農業経済」が開催されました。講師は、朴 起煥博士(韓国農村経済研究院)です。博士は「韓国のフードシステムの現況と課題-農産物の生産・流通・消費を中心として」との論題で講演されました。韓国の農業の特徴として、総人口での農家人口の割合(6%)、国内総生産額での比重(3%)、食料自給率は23%となっていることや、農業の生産では、コメの生産量は減少、野菜と果物も全般的に減少、それにもかかわらず、Well-Beingブームによってトマトとカボチャは増加。農業の消費では、コメの消費量は継続減少、野菜は外食の増加とキムチの消費の減少などによって消費量が減っていることなどを紹介されました。学生、教員など200名以上が参加しました。
(詳細は、チューリップ経済学 http://www3.u-toyama.ac.jp/tulip/te/を参照下さい。)
教室風景
講師 朴起煥博士(韓国農村経済研究院)
平成25年度富山大学経済学部第3年次編入学者選抜検査合格者発表
平成25年度富山大学経済学部第3年次編入学者選抜検査合格者を発表しました。
【掲載は終了しました。】