国際交流
韓国・釜山大学校Kim,Moo-Sung経営学部長が富山大学経済学部を訪問
11月7日(木)に富山大学経済学部と部局間交流協定を締結していた韓国・釜山大学校のKim,Moo-Sung経営学部長が,訪問されました。近日中に部局間交流協定の再締結を交わす予定ですが,それに先立ち,最近の釜山大学における世界各地からの留学生の受け入れ状況等の説明を受け,福井学部長,森岡評議員,金教授と両大学の学術交流・学生交流について意見交換・情報交換が行われました。学生の交流促進のために,まずは,夏季休暇中における短期交流プログラムの実施に向けての取り組みをはじめ,今後さらなる交流の発展が期待されます。
左から森岡評議員、福井学部長、Kim,Moo-Sung経営学部長、金教授
台湾・玄奘大学 黄 瑞宜副教授(法学系),陳 建安教授(応用心理学系主任),林 勝偉教授(社会福祉学系主任)が院生および学部生と共に富山大学経済学部を訪問
12月5日(火)に,台湾・玄奘大学から黄 瑞宜副教授(法学系)ら教員3名,院生6名および学部生1名(計10名)と共に,本学部に来学されました。
一行は,日本の大学との学術交流のため,明治学院大学,一橋大学および本学にいらっしゃいました。
1時限目には環境法の授業を観覧され,2時限目には環境法の受講学生と神山ゼミ学生らと共に交流会をもたれました。台湾の会社法改正についても講義いただきました。
お昼には,中村経済学部長,福井評議員,垣田国際交流委員長,神山准教授と今後の交流について懇談が持たれた他,今後の部局間交流の可能性について積極的な議論がなされ,短い時間でしたが和やかな交流の場が持たれました。
開南大学からの訪問
平成29年12月5日(火)に、経済学部と部局間交流協定を締結してる台湾の開南大学から、趙順文人文社会学院長と林君信商学院院長以下9名の教員と健康産業管理系の学生28名が経済学部を訪問しました。同大学からの交換留学生4名も参加し、大会議室で懇談会を開催しました。富山が初めての学生も多く、富山のことや経済学部の紹介をする中村学部長のお話を興味深く聞いている姿が印象的でした。その後、経営学科の馬教授の人的資源管理の講義を見学し、杉谷キャンパスの民族薬物資料館を見学して次の訪問地である金沢に向かわれました。
メルボルン(オーストラリア)でStudent Workshopを行いました 。
2017年10月15日から21日にかけて垣田ゼミと馬ゼミの3年生が,オーストラリアのメルボルンに研修で訪れました。オーストラリアの各種産業の見学や進出しているアサヒ・ホールディングス・オーストラリアのChief Strategy Officerであられる爲定氏からオーストラリアでの経営戦略のお話を聞く機会があるなど有益な内容でした。そして,この研修の目玉として,Victoria UniversityでStudent Workshopを行いました。富山大学経済学部から4チーム,先方の大学から2チームが経済や経営に関するプレゼンを通して国際交流を行いました。Dr.Sarath Divisekeraの御尽力で無事成功裏に終わりました。海外が初めての学生も多く,とても充実したメルボルン研修となりました。
台湾・開南大学 林 君信院長がMBAの院生一行と共に富山大学経済学部を訪問
6月16日に本学の部局間交流協定校である台湾・開南大学商学院の林 君信院長がMBAの院生一行と共に来学
されました。
中村経済学部長,垣田経済学科長,馬経営学科長と今後の交流について懇談が持たれた他,MBAの積極的な
質問に応じるなど,短い時間でしたが和やかな交流の場が持たれました。
学部生6名がサンクトペテルブルク国立経済大学(ロシア)との国際交流事業に参加しました
2017年2月15日から19日にかけて、本学経済学部生6名がサンクトペテルブルク国立経済大学(ロシア)との国際交流事業に参加しました。
サンクトペテルブルクは、エルミタージュ美術館など数多くの博物館や名所旧跡を有する世界有数の観光都市です。帝政ロシア時代、社会主義時代、そして市場経済化以降という3つの時代が折り重なって生み出されてきた魅力に溢れていました。カザン大聖堂近くの市内中心地に位置するサンクトペテルブルク国立経済大学は、経済界に人材を輩出するロシア屈指の名門大学です。
2月16日、歓迎行事の後、富山大学経済学部生とロシアの学生による英語のプレゼンテーションと討論が行われました。その後、ロシアの学生とともに、バルチカというロシア最大のビールメーカーの工場見学を行いました。2月17日には,共同参加した龍谷大学学生のプレゼンテーションのほか,市内視察とともに,エルミタージュ美術館などを見学しました。2月18日には,イーゴル・マクムツェフ学長およびナターリヤ・V・トリフォノヴァ国際ビジネス学部長と面談し,サンクトペテルブルク国立経済大学が活発に国際交流を推進していること,本学とのさらなる交流に期待していることなどについて
お話しをうかがい,温かい歓迎を受けました。
富山大学生のサンクトペテルブルク訪問は,アンナ・カヴァリョヴァ同大学准教授の他,同大学国際交流部のみなさまからの手厚いサポートによって実現しました。学生たちは、ロシアの学生と会って、自分たちをみつめなおす良い機会をいただきました。
この場を借りて、お世話になった皆様に深くお礼申しあげます。
サンクトペテルブルク国立経済大学での記念撮影
合同ゼミ台湾研修にて、開南大学(台湾・台北市)との合同ゼミ発表を実施しました。
経済学部経済学科の垣田教授と経営学科の馬教授の引率による合同ゼミ台湾研修が2016年11月3日〜8日の日程で行われました。17名(垣田ゼミ2年生5名,馬ゼミ3年生12名)の学生が参加しました。
11月4日は,新北市にあるリサイクルビジネスを展開する川佳機械股份有限公司を企業訪問して張金徳理事長のビデオを交えた詳細な解説を伺い,台湾におけるビジネスの現場を勉強しました。
11月7日は,桃園市の開南大学で趙順文・人文社会学院長と林君信・商学院長をはじめとする多数の教員と学生が参加のもと「2016 INTERNATIONAL BUSINESS & MANAGEMENT CONFERENCE」を開催し,富山大学からは4チームによる4テーマのプレゼン及び開南大学からは2名の大学院生による2テーマのプレゼンがそれぞれ英語でなされました(下記参照)。英語での質疑応答にも果敢にチャレンジし,非常に刺激的な経験をした様子でした。開南大学の学生とも短いながらも交流を楽しみました。
その他,淡水,故宮博物館,九份,士林夜市などを巡り,台湾の文化と歴史を学ぶ充実した海外研修となりました。
11月7日のカンファレンスでの各大学のプレゼンタイトルは下記のとおりです。
富山大学
(1) The Feature, Problem and Policy for Compacting TOYAMA City
(2) A Study of Japan-Taiwan Trade with Neighboring Countries
(3) The Human Resources Development of Service Industry
(4) The Creation of Business Using a Patent of University of Toyama
開南大学
(1) The Relations Between Job Satisfaction and Major Labor Dispute on a Social Network Site
(2) Exploring the Influential Factors of Pokemon Gamer's Flow and Stickiness - From the Perspectives of Experiential Marketing
【集合写真】
【本学学生のプレゼンの様子1】
【本学学生のプレゼンの様子2】
台北市にて,経営法学科ゼミと銘傳大学法律学院(台湾・台北市)の交流座談会が開催されました。
本学部経営法学科の岩本准教授引率指導による台湾研修が2016年10月27日~31日の旅程で台北市にて行われ,4名(岩本ゼミ2名,高田ゼミ2名)の学生が参加しました。
10月28日は,交易公平委員会(日本の公正取引委員会)を訪問し,顔委員(銘傳大学教授兼務)から概要説明を受けた後,質疑応答を経て,施設内の見学などを行いました。通常,旅行での訪問では入ることのできない施設であり,台湾の経済法制を統括する現場を肌で感じることができた貴重な機会となりました。
10月29日は,「銘傳大学法律学院と富山大学経済学部の姉妹校の交流座談会」という表題のもと,台北市の中心地にある,銘傳大学が所有するホテルの会議室にて,本学部から二組の報告(中国語,英語)及び銘傳大学法律学院から二組の報告(英語)が行われました。本学部のテーマは「成人年齢の引き下げ」等で,銘傳大学側のテーマは「消費者保護法制」でした。双方,母国語以外で報告をし,その後,活発な質疑がなされました。国際的な会議の一端を経験できたのではないでしょうか。なお,銘傳大学側は約40名の学生が傍聴に来ており,ランチをともにするなど,交流を深めました。
その他,銘傳大学の学生に引率していただき,エクスカーションとして淡水や九份などを訪問しました。台湾の歴史などについての見識を深め,その後帰国の途につきました。
【本学部経営法学科からの参加者】
【中国語での発表】


経営法学科ゼミと銘傳大学法律学院(台湾・台北市)の共同学生ワークショップが開催されました。
2016年7月1日、経済学部7F大会議室にて、経営法学科の4つのゼミと銘傳大学法律学院(台湾・台北市)の訪問団による共同学生ワークショップが開催されました。
高田経営法学科長からの開会の挨拶の後、第一セッションとして、経営法学科の岩本ゼミ、高田ゼミ、神山ゼミ、八百ゼミから選ばれた学生が、中国語または英語にて発表を行いました。テーマは、企業法務、環境政策、裁判員制度などでした。
後半の第二セッションにおいては、銘傳大学の学生が、日本語と英語にて、台湾の裁判員制度というべき観審制と、台湾の地理・文化をテーマとした報告をしました。
その後、質疑応答の時間では、とりわけ日本・台湾間の裁判員制度の比較の観点から議論がなされました。
また終盤、遠藤学長にも参観いただき、最後スピーチをいただきました。
銘傳大学とは昨年3月大学間で学術交流協定を締結しており、昨年の1月にも同様の共同ワークショップが富山で開催されています。次回は、今年の秋に、本学の学生及び教員が台北にある銘傳大学を訪問し、今回同様のワークショップを開催する予定です。
学生発表の様子
遠藤学長によるスピーチ
参加者全員での記念写真
台湾・開南大学 林 基煌副学長が富山大学経済学部を訪問
10月2日(金)に富山大学経済学部・大学院経済学研究科と部局間学術交流協定を締結する台湾・開南大学の林 基煌副学長が訪問されました。
今回,林 基煌副学長は,10月1日(木)に開催された富山大学統合10周年記念式典等に出席のため来学されたもので,10月2日(金)には,畑中理事(国際担当)を表敬訪問されました。
林 基煌副学長の来学を機に,経済学部では,10月2日(金)に中村経済学部長,内田副学部長,福井評議員及び経済学部国際交流委員会委員等と,両大学の学術交流・学生交流について意見交換・情報交換が行われ,今後さらなる交流の発展が期待されます。
中村 和之学部長:写真左,林 基煌開南大学副学長:写真右
林 基煌副学長,中村学部長ほか,学術交流会集合写真