留学報告書REPORT
経済学部経営法学科 4年
留学先:銘傳大学(2023年2月~2024年2月)
留学の動機と準備(語学、ビザなど)
留学の動機
私は高校時代に中国の北京に住んでいたことがあり、中国語の基礎はわかっていたのですが、会話力には自信がなかったため、大学生になったら留学に行きたいと考えていました。そして、大学3年生の5月に富山大学の交換留学についてのオリエンテーションがあり、そこで初めて交換留学という制度があることを知りました。私はHSK5級を取得していたので、それを利用し、台湾の銘傳大学に行くことにしました。
留学の準備
私はそこから週2日程度のオンライン中国語、富山大学の夏休みに行われる中国語の集中講座を受けていました。ビザは、富山に住民票があったのですが、大阪まで2回取りに行かないといけなかったので、少し面倒でした。時間もかかるので早めに手続きすることをおすすめします。
留学生活について
住居(寮やアパートの設備)
私は、新北市にある銘傳大学の寮に住んでいました。寮は2019年頃にできたため、比較的綺麗でした。部屋は3人部屋から5人部屋まであり、私は3人部屋でした。前期は香港人2人で、後期はマレーシア人と日本人でした。ルームメイトは基本的にランダムで決められます。各部屋にはWi-Fiがあり、トイレとシャワーもあります。1階には、コインランドリーもあります。
生活環境(気候、大学周辺の様子、交通機関、食事、お金の管理方法、携帯電話など)
気候
基本的には暑い日が多くて、冬でも半袖でいける日があります。でも、寒い日もあるので上着も必要です。
大学周辺の様子や食事について
大学周辺は士林夜市があり授業後にそのままご飯を食べることができます。寮から学校までは2、30分バスに乗って行きます。寮の近くには、ご飯屋がたくさんある通りがあるので困らないと思います。
お金の管理方法
お金は日本の銀行のビザデビットカードを使ってお金を引き出したり、そのままカードとして使ったりしていました。
携帯電話
台湾の携帯契約は、基本的に最低2年契約だったので、私は2年契約で契約して1年で解約したので、違約金を日本円で約1万円払いました。
留学時の毎月の生活費(寮費、食費、娯楽費など)
寮費は学期初めにまとめて払います。寮費は3人部屋1か月日本円で3万円弱でした。生活費は1か月で7万円ほどでした。
学習、研究以外の活動(スポーツ、文化活動、週末や長期休暇の過ごし方など)
交換留学生は基本的にどの授業でも受けることができます。なので、学部に関わらず中国語の授業や英語の授業を受けることができます。台湾には、台湾に住んでいる日本人専用のジャピオンという新聞があるので、そこでいろんなクラブやサークルを見つけることができます。なのでサーフィンサークルに入っていました。週末は、台湾人や日本人の交流会によく参加したりしていました。交流会に参加するとすぐに友達は増えると思います。
留学中の学習の概要
私は法学部に所属していたため、中国語で法律の授業を受けたり、留学生向けの基礎や中級の中国語の授業を受けたりしていました。また、英語のライティングの授業や友達を増やすために日本語の授業を受けたりもしていました。
留学面での苦労・アドバイス等
自分から積極的に行動しないと友達は作りにくいと思いました。寮では銘傳大学に来ている留学生が多かったので共通言語も英語でした。ルームメイトや寮に住んでいる人と仲良くなるには、英語も話せた方がいいと思いました。
留学を振り返って
留学を一言で言うと、最高に楽しかったです。しんどいこともあったのですが、いろんな国の人と仲良くなって、自分の視野が広がったと思うし、日本で経験できないような経験もたくさんできました。
今後留学を考えている学生へのメッセージ・アドバイス
もし迷っているなら留学に行くことをおすすめします。私は、留学が自分の成長につながると思うからです。でも、留学に行く前には、語学と語学以外の目標をしっかりたてることが大切だと思います。留学中はその目標を達成するために努力してください。台湾は日本が好きな人が多いイメージなので、初めての海外留学でも安心していけると思います。