経営学科
学科長のあいさつ
国際的および国内的政治経済状況の変化は、日本企業の経営環境を変化させ、その適応が企業に求められます。マスメディアでは国際化、地方創生、情報化などに関連する用語が飛び交い、経営環境変化に対する日本企業の経営行動が報道されています。ローカルからグローバルに関わる経営課題に適応解決し、価値創造を見出すうえで経営学科では経営学、商学、会計学、経営科学の分野の科目カリキュラムを提供しています。
具体的には、企業の経営戦略、経営組織、および経営資源(ヒト・モノ・カネ・ノウハウ)のマネジメントなどを扱う「経営学」、企業とマーケットの関係性などを考察する「商学」、企業の経営資源のうちカネについて理解する「会計学」、そして合理的および効率的な意思決定について理解する「経営科学」という4つの分野からのアプローチが示されています。
経営学科では上記の科目分野カリキュラムを通じて、国際的かつ国内的経営環境の変化に対して、企業の経営活動にみる問題提起、解決手法を見出す思考力を身につけるよう基礎から応用への科目編成を示し、親身かつ細やかな教育を重視しています。
新入生のみなさんへ
経営学科の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
大学4年間は大別して1年生から3年生にかけての教養科目・専門科目を学ぶ学習生活、学習以外のサークル活動などの学園生活、インターシップ、ボランティアなどの学園外生活、そして4年生での就職活動、卒業論文作成から成ります。この4年間を通じて自分はいったいどのような人間なのか(自己分析)、自分はどのような仕事に就き、どのような生活をおくりたいのか(将来への模索、展望)といった問題意識を自己のなかに確立することを希望します。
経営学科では主として企業のビジネス活動を学習することから、さまざまな企業の事例が紹介されます。皆さんの日常生活に関わる事柄には多くの企業が関係していることも再認識することとなります。その意では経営学は最も皆さんにとって身近な学問分野であることも気付くでしょう。
新入生の皆さん、よく学びよく遊び、悔いのない大学生活4年間をすごして下さい。
所属教員と担当授業科目
学科授業科目
経営学科の学科授業科目は、授業日程・時間割の(学部)専門授業科目のページをご覧ください。