新入生のみなさんへ
【その他】2011年04月11日
新入生へのメッセージを公開しました。
・経済学部長 小倉利丸
・経済学科長 垣田直樹
・経営学科長 鈴木基史
・経営法学科長 立石孝夫
経済学部長 小倉利丸
新入生のみなさん,入学おめでとうございます。今日からみなさんは,大学生として,4年間の勉学のスタートを切ることになります。大学は一見すると気ままなように見えますが, 自由である分自分で調べ,自分で選択し,自分で方針を決めるということが大切になります。大学の教員は専門の授業にはきちんと責任をもちますが,それ以外 の授業の選択,生活や進路については皆さんが自分で決めなければならないことが多くなります。オリエンテーションで配布された『キャンパスガイド』や『シ ラバス(授業案内)』などを丁寧に読んで,単位制度の仕組みや授業内容などを理解してください。また,必ず毎日,富山大学のウエッブと経済学部2階および 共通教育棟の掲示板に目を通す習慣をつけてほしいと思います。その上で勉学や生活のことで相談したいことがあれば入門ゼミの教員に遠慮なく相談してくださ い。
大学の講義は90分と高校より長く,試験も論述式で長い文章を書くことを要求されます。4年後には卒業論文も執筆しなければなりません。本 もたくさん読まなければならず,外国語や数学の勉強も必要になる場合があります。それらをみなさんが自分の意思で積極的にこなしていただくことが必要にな ります。是非とも,勉学の方向を1年生の時期に決め,2年生以降の専門の授業で迷うことのないように努力してください。4年間の学生生活が充実したものに なるように,経済学部はみなさんの勉学を全面的にサポートしますので,学生生活を思う存分謳歌してください。
学部長
小倉利丸
ogura@eco.u-toyama.ac.jp
経済学科長 垣田直樹
新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。経済学科の全ての教員を代表して皆さんに歓迎の意を表します。私たち教員一同は,皆さんの新しいスタートを力一杯サポートして参ります。皆さんの将来の夢を現実に近づけるお手伝いをさせて頂きます。
さて,日本は今,未曾有の大災害に苛まれ大変な窮地に立たされています。地震と津波は数多くの尊い命を奪い,被災地の原子力発電所からの放射能漏れは事態 を複雑かつ長期させようとしています。対外輸出の落ち込みや対日投資の減速による経済活動の停滞は,日本を国際経済から遠ざけるのではないかという不安や 危惧を生み出すことでしょう。
しかし,日本は国際社会に対して大きな責任を持つ経済大国の一つです。震災からの復興を成し遂げるだけでなく,新しく強い日本に生まれ変わり世界に大きく貢献する国になることは日本の使命だと考えます。
その主役は皆さん一人一人です。経済学は皆さんに力を与えます。修得は容易くありませんが一歩一歩前に進んでいきましょう。
経営学科長 鈴木基史
みなさんご入学おめでとうございます。希望と不安が交錯した心境だろうと思いますが,入学する際に抱いた目標や決意に少しでも近づけるように有意義な学生生活を送るように心がけてください。
日本の企業のおかれている情況は楽観できるものではないですし,加えて東日本大震災という痛ましい事態もおきてしまったわが国の現状もあります。こうした 中でみなさんの新しいことを学ぼうとする知的好奇心やチャレンジ精神がこの情況を良い方に転換する力となると思います。経営学科では,すぐれたビジネスマ インドを身につけることができるようなカリキュラムを用意しています。経済学部で一生懸命学ぶことが自分の将来の夢の実現に近づけるものと確信していま す。教員一同みなさんの良いサポートができるようにお手伝いしたいと思っていますので,みなさんの勉学意欲に大いに期待しています。
経営法学科長 立石孝夫
経営法学科に入学された皆さん,おめでとうございます。心より歓迎いたします。大学生活の4年間は長いようで,すぐに過ぎてしまいます。4年後の進路を しっかり見据えて,気を抜くことなく目標に向かって突き進んでいただきたいと思います。 経営法学科では,法というルールについて学ぶことを基本にしてい ます。法というとなんだか難しいようですが,分野や地域ごとに守るべき約束を定めたものが法であり,ふつう守らないと制裁が課せられます。そうすると,法 というものは,家庭や友人間で決められた日常の約束やルールと本質的に共通するものなのです。
こうした約束事は,広くは社会のルールあるいは社 会規範と呼ばれています。人は自分一人で生きているのであれば好き勝手なことができますが,他の人と社会を形成して生活する生き物なので,社会の安全と安 定のためには,どうしても社会規範を守る必要が出てきます。これは,大学の講義の受講やサークル活動でもまったく同じことです。
経営法学科で学 ぶことと社会生活は大いに関係が深いことがお分かりになったのではないでしょうか。大学の4年間を通じて,社会規範を守ることの意義や重要性を認識して いっていただきたいと思います。それは,とりもなおさず,就職活動をする際や卒業後に社会人として活躍する際にひと味違うメリットとして生きてくることと 確信しています。
それでは,前途ある未来を目指して,がんばれ!
・経済学部長 小倉利丸
・経済学科長 垣田直樹
・経営学科長 鈴木基史
・経営法学科長 立石孝夫
経済学部長 小倉利丸
新入生のみなさん,入学おめでとうございます。今日からみなさんは,大学生として,4年間の勉学のスタートを切ることになります。大学は一見すると気ままなように見えますが, 自由である分自分で調べ,自分で選択し,自分で方針を決めるということが大切になります。大学の教員は専門の授業にはきちんと責任をもちますが,それ以外 の授業の選択,生活や進路については皆さんが自分で決めなければならないことが多くなります。オリエンテーションで配布された『キャンパスガイド』や『シ ラバス(授業案内)』などを丁寧に読んで,単位制度の仕組みや授業内容などを理解してください。また,必ず毎日,富山大学のウエッブと経済学部2階および 共通教育棟の掲示板に目を通す習慣をつけてほしいと思います。その上で勉学や生活のことで相談したいことがあれば入門ゼミの教員に遠慮なく相談してくださ い。
大学の講義は90分と高校より長く,試験も論述式で長い文章を書くことを要求されます。4年後には卒業論文も執筆しなければなりません。本 もたくさん読まなければならず,外国語や数学の勉強も必要になる場合があります。それらをみなさんが自分の意思で積極的にこなしていただくことが必要にな ります。是非とも,勉学の方向を1年生の時期に決め,2年生以降の専門の授業で迷うことのないように努力してください。4年間の学生生活が充実したものに なるように,経済学部はみなさんの勉学を全面的にサポートしますので,学生生活を思う存分謳歌してください。
学部長
小倉利丸
ogura@eco.u-toyama.ac.jp
経済学科長 垣田直樹
新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。経済学科の全ての教員を代表して皆さんに歓迎の意を表します。私たち教員一同は,皆さんの新しいスタートを力一杯サポートして参ります。皆さんの将来の夢を現実に近づけるお手伝いをさせて頂きます。
さて,日本は今,未曾有の大災害に苛まれ大変な窮地に立たされています。地震と津波は数多くの尊い命を奪い,被災地の原子力発電所からの放射能漏れは事態 を複雑かつ長期させようとしています。対外輸出の落ち込みや対日投資の減速による経済活動の停滞は,日本を国際経済から遠ざけるのではないかという不安や 危惧を生み出すことでしょう。
しかし,日本は国際社会に対して大きな責任を持つ経済大国の一つです。震災からの復興を成し遂げるだけでなく,新しく強い日本に生まれ変わり世界に大きく貢献する国になることは日本の使命だと考えます。
その主役は皆さん一人一人です。経済学は皆さんに力を与えます。修得は容易くありませんが一歩一歩前に進んでいきましょう。
経営学科長 鈴木基史
みなさんご入学おめでとうございます。希望と不安が交錯した心境だろうと思いますが,入学する際に抱いた目標や決意に少しでも近づけるように有意義な学生生活を送るように心がけてください。
日本の企業のおかれている情況は楽観できるものではないですし,加えて東日本大震災という痛ましい事態もおきてしまったわが国の現状もあります。こうした 中でみなさんの新しいことを学ぼうとする知的好奇心やチャレンジ精神がこの情況を良い方に転換する力となると思います。経営学科では,すぐれたビジネスマ インドを身につけることができるようなカリキュラムを用意しています。経済学部で一生懸命学ぶことが自分の将来の夢の実現に近づけるものと確信していま す。教員一同みなさんの良いサポートができるようにお手伝いしたいと思っていますので,みなさんの勉学意欲に大いに期待しています。
経営法学科長 立石孝夫
経営法学科に入学された皆さん,おめでとうございます。心より歓迎いたします。大学生活の4年間は長いようで,すぐに過ぎてしまいます。4年後の進路を しっかり見据えて,気を抜くことなく目標に向かって突き進んでいただきたいと思います。 経営法学科では,法というルールについて学ぶことを基本にしてい ます。法というとなんだか難しいようですが,分野や地域ごとに守るべき約束を定めたものが法であり,ふつう守らないと制裁が課せられます。そうすると,法 というものは,家庭や友人間で決められた日常の約束やルールと本質的に共通するものなのです。
こうした約束事は,広くは社会のルールあるいは社 会規範と呼ばれています。人は自分一人で生きているのであれば好き勝手なことができますが,他の人と社会を形成して生活する生き物なので,社会の安全と安 定のためには,どうしても社会規範を守る必要が出てきます。これは,大学の講義の受講やサークル活動でもまったく同じことです。
経営法学科で学 ぶことと社会生活は大いに関係が深いことがお分かりになったのではないでしょうか。大学の4年間を通じて,社会規範を守ることの意義や重要性を認識して いっていただきたいと思います。それは,とりもなおさず,就職活動をする際や卒業後に社会人として活躍する際にひと味違うメリットとして生きてくることと 確信しています。
それでは,前途ある未来を目指して,がんばれ!