学生の消費者トラブルに対応する学習を実施
【授業】2011年06月06日
平成23年度前学期坂田准教授担当の入門ゼミナール(経営学科1年生対象)では,富山県生活環境文化部県民生活課と連携し,外部講師による講義やイベント実習を通じて,大学生活を送るに当たって,今後予想される消費者トラブルに対応できる基本的な知識を習得するための授業を実施しております。
富山県では,若者のマルチ商法やインターネットをめぐる消費者トラブルの増加等の状況を踏まえ,消費者の安全・安心確保の取組充実の一環として,「大学生による中高生のための消費者教育モデル事業」を実施するものです。
内容は,弁護士や消費生活相談員による講義,消費生活センターの見学及び中学生を対象とした大学生による出前講座を実施し,その学習の成果を本年10月の富山県消費者大会で発表するものです。
5月27日(金)の講義では,谷口弁護士がインターネットなどをめぐる消費者トラブルの実態を例に挙げ,学生に次々に質問し,学生が対処法を答える形式で行われました。
