台北市にて,経営法学科ゼミと銘傳大学法律学院(台湾・台北市)の交流座談会が開催されました。
【国際交流】2016年11月10日
本学部経営法学科の岩本准教授引率指導による台湾研修が2016年10月27日~31日の旅程で台北市にて行われ,4名(岩本ゼミ2名,高田ゼミ2名)の学生が参加しました。
10月28日は,交易公平委員会(日本の公正取引委員会)を訪問し,顔委員(銘傳大学教授兼務)から概要説明を受けた後,質疑応答を経て,施設内の見学などを行いました。通常,旅行での訪問では入ることのできない施設であり,台湾の経済法制を統括する現場を肌で感じることができた貴重な機会となりました。
10月29日は,「銘傳大学法律学院と富山大学経済学部の姉妹校の交流座談会」という表題のもと,台北市の中心地にある,銘傳大学が所有するホテルの会議室にて,本学部から二組の報告(中国語,英語)及び銘傳大学法律学院から二組の報告(英語)が行われました。本学部のテーマは「成人年齢の引き下げ」等で,銘傳大学側のテーマは「消費者保護法制」でした。双方,母国語以外で報告をし,その後,活発な質疑がなされました。国際的な会議の一端を経験できたのではないでしょうか。なお,銘傳大学側は約40名の学生が傍聴に来ており,ランチをともにするなど,交流を深めました。
その他,銘傳大学の学生に引率していただき,エクスカーションとして淡水や九份などを訪問しました。台湾の歴史などについての見識を深め,その後帰国の途につきました。
【本学部経営法学科からの参加者】
【中国語での発表】

