富山大学経済学部と日本証券業協会との寄附講義開講における覚書締結
【授業】2020年08月14日
経済学部と社団法人日本証券業協会は、「コーポレート・ファイナンス」の開講に関して覚書を締結しました。令和2年度後学期の講義を予定しています。
1973年に設立された日本証券業協会は内閣総理大臣により金融商品取引法(第67条の2第2項)の規定にて許可を受けた認可金融商品取引業協会であり、金融商品取引業の健全な発展と投資家保護を主な目的としながらも、社会的責任として大学等の教育機関への金融教育サポート事業の提供をも行っています。
本学の講義では、実務経験を有する講師の方々(銀行・証券会社・証券取引所・証券業関連団体・企業経営者など)により、資金調達、証券市場の社会的・経済的意義と役割、証券投資・資産形成での金融リテラシーなどの社会人として役立つ知識習得のみならず、就職活動で必要となる業界研究にとっても有益なる情報を得ることができます。金融からみた情報産業、製造業、流通業などの視点は就職活動でも役立つツールとなります。
なお、令和2年7月17日(金)日本証券業協会北陸地区協会・島田浩之事務局長と毛利有上級課長が経済学部・森岡学部長を訪問し、専門科目「コーポレート・ファイナンス」の講義実施に関して、寄附講義開講における覚書を取り交わしました。