国際交流
留学報告書
経営学科4年 女子
留学先:江原大学経済学部(2012年9月~2013年6月)
留学の動機と準備(語学、ビザなど)
大学に入学したときからいつかは韓国に留学したいと考えていた。交換留学を選んだ理由は、学部の授業が受けられるから。語学については、少し読める程度で、ほぼ書けない話せないレベルだった。
留学生活について
住居(寮やアパートの設備)
2人部屋の寮を利用していた。各部屋にトイレ、シャワーがあり、キッチンはない。1階には運動室、コンピュータ室、洗濯室がある。そのほかに、4人部屋の寮、キッチンの付きの寮もある。寮の出入りは、カードキーか指紋認証になっているので、安心して生活できる。
生活環境(気候、大学周辺の様子、交通機関、食事、お金の管理方法、携帯電話など)
気候は日本とほぼ変わらない。大学周辺は飲食店が多い。ソウルまで電車で片道300円程なので気軽に行くことができる。お金は現地の銀行で口座を作り、管理していた。携帯電話は、日本で使っていたスマートフォンをそのまま持って行き、Wi-Fiを利用して使用していた。
留学時の毎月の生活費(寮費、食費、娯楽費などの概算)
寮費、寮の食堂費は学校側が払ってくれたので、ほとんどお金はかからなかった。
学習、研究以外の活動(スポーツ、文化活動、週末や長期休暇の過ごし方など)
日本語学科主催の交流会に参加すると多くの人と知り合える。週末は友人と会ったり、ソウルに行ったりなどしていた。長期休暇は、バスで遠出し世界遺産めぐりをした。
留学中の学習の概要
平日9時~13時まで語学学校の授業があり、それから学部の授業に行くという毎日だった。語学学校は強制ではないので、通うか通わないかは自由。私は後期からは、語学学校に通わず午前から学部の授業を受けていた。
留学面での苦労・アドバイス等
誰かと同じ部屋で暮らすということに苦労した。初めは部屋に帰っても落ち着けないと感じていたが、慣れると苦労することはなくなった。相手に対して気を遣うことはもちろんの事だが、気を遣いすぎることなく程よく生活していくことが大切だと感じた。ルームメイトと喋ることで会話の練習にもなるのでどんどん仲良くなって欲しい。
留学を振り返って
留学を許してくれた両親、応援してくれた友人、学校の方、現地で出会った方々すべての人に感謝している。そして、勉強熱心で意識の高い韓国人学生の中で学ぶことで、自分ももっと頑張らなくてはという刺激となった。
今後留学を考えている学生へのメッセージ・アドバイス
難しく考えずに、留学に興味があるのであれば何かしら行動をとって欲しい。留学中、かつて富山大学と提携を結ぶ際の中心であった教授に「富山大学から来てくれて本当に嬉しい」と言われたことがとても印象に残っている。せっかくの制度を無駄にすることなく1人でも多くに方が利用し、これからも富山大学と江原大学の交流が続いていくことを期待している。
交流協定校に留学経験をした学生の報告書です。
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