国際交流
留学報告書
経済学科4年 男子
留学先:上海大学国際交流学院(2013年3月~2014年1月)
留学の動機と準備(語学、ビザなど)
中学生の頃から海外で生活をしてみたいと考えていました。大学が支給する学資金の存在を知り、せっかくのチャンスだと思い留学を決断しました。
語学の準備は、ピンインを読めることと、簡単な疑問詞を知っている程度でした。
ビザに関しては、出国前に、ビザ取得の代行業者を経由して取得しました。
留学生活について
住居(寮やアパートの設備)
1人部屋と2人部屋があります。1人部屋の寮には、各部屋にトイレ、シャワーがついており、各フロアに共同キッチン(各フロア冷蔵庫2台有)とランドリールームがあります。2人部屋の寮は、全て共同ですが不便はありません。キッチンはありません。IHクッキングヒーターを購入し、共同スペースに設置することは可能です。
生活環境(気候、大学周辺の様子、交通機関、食事、お金の管理方法、携帯電話など)
上海の気候は東京とほとんど同じです。しかし私の滞在した年の夏は猛暑で、連日40度以上を記録していました。延長キャンパスの周辺は大型ショッピング施設や市場、食事処が充実しています。宝山キャンパスの周辺は、食事処はいくつかあるそうですが、割と静かな場所です。延長キャンパスの寮から徒歩5~10分ほどのところに地下鉄の駅があります。20分ほどで上海の中心へ行けます。タクシー代は安いですが、バスや地下鉄と比べると高いので、ほとんど使用しませんでした。お金は、必要な時に必要なだけ現地の銀行ATMからおろしていました。携帯電話は現地の個人商店で購入し、プリペード式で利用していました。(私の場合100元のカードで2か月もちました)。
留学時の毎月の生活費(寮費、食費、娯楽費などの概算)
1人部屋に住む場合、2014年現在のレートで36000円かかります。2人部屋の場合はその半額です。2人部屋に住めば3万円以内で生活できそうですが、1人部屋に住みたい方は、月5万円は考えておいた方がよいと思います。
学習、研究以外の活動(スポーツ、文化活動、週末や長期休暇の過ごし方など)
休日は上海市内の散策や、中国人の友人と旅行などをして過ごしていました。また、宝山キャンパスには日本語学部があるのでそちらの催し物に参加していました。長期休暇は、中国国内を旅行するなどしました。
留学中の学習の概要
土日以外は毎日授業があります。基本的にリスニング、リーディング、ライティングの授業があります。また、HSK受験者に向けての補講授業もあります。私はこの留学でHSK5級を取得しました。私自身、補講授業は必要ないと思いました。自主勉強だけでHSK5級の合格は可能です。
留学面での苦労・アドバイス等
私は特に苦労と感じることはありませんでした。中国で起こる文化的なギャップも含めて楽しむことができました。HSK6級を取得したい方は、できるだけ日本で勉強しておくことをおすすめします。
留学を振り返って
イメージの中国と実際の中国の違いに驚きました。さらには自己の価値観もよい方向に変わることができたのではないかと思います。
今後留学を考えている学生へのメッセージ・アドバイス
留学するにあたり、資金の問題、両親の意見等様々な問題があると思います。それらの問題をクリアできるのであれば、是非留学してください。経験できることは、やってみないと、もったいないです。留学による留年は、就活には響きません。
人生1度きりです。やりたいと思ったらやりましょう
交流協定校に留学経験をした学生の報告書です。
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